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「心の栄養」にするなら、やっぱりオイラは「紙の本」がいい

超思考菊次郎とさき (新潮文庫)少年 (新潮文庫)どこから行っても遠い町 (新潮文庫)

何日か涼しい日が続いたこともあり、ここ数日はまるで「読書の秋」であるかのように本を読んで過ごしてました。

読んだのは北野武(ビートたけし)3冊と川上弘美を1冊。まあ北野武(ビートたけし)の本はすべて再読なんですけど、たまにまとめて読みたくなる時があるんです。川上弘美の本は先日読んだ「古道具 中野商店」が面白かったので、決して新しくはないタイトルなんですが読んでみました。

が、今回はそれぞれの本がどうだったかという話ではなくて・・・

本といえばつい先頃発売されたkobo Touchが話題になってますねー。あちこちのブログでレビューされているのを読むと、細かい点については若干の苦言もありつつ、電子書籍そのものの快適さには満足している方がほとんどのようですね。実はオイラもかなり揺れたんですよねぇ。3000ポイントバックの特典とかもあったし。ただオイラの場合、フロンティアとかパイオニア系の精神が欠如してるんでね、もうしばらく様子を見ようと思ってスルーしました(^^ゞ

で、実際のところどうなんでしょうねぇ、電子書籍ってやつは。省スペースになるし、紙を使わないことでエコにもなるし・・・とか、確かにいいところはたくさんあるんですよね。ただねぇ、やっぱり紙には紙のいいところっていうか、紙でなければ味わえない部分があるのも事実。例えばどんなにステキな表紙絵でも、それが電子書籍だったら「ジャケ買い」はしないだろうし。そういう意味では「本」というのはその内容はもちろんだけど、物体そのものにも大きな価値があると思うんですよね。電子書籍は「データ」に過ぎない。

でね、思うわけです。例えば「資料」のような保存性重視のもの。こういうのは電子書籍でいいと思うのね。何度読み返したって汚損や破損がないし。だけど「心の栄養」にしたい本ていうのかな。そういうのはやっぱり紙の本がいいなぁ。この場合は汚損や破損も価値のひとつだと思うから。今回読んだ本の紹介に、実物の写真ではなくAmazonの商品画像を使ってるでしょ。要するに何度読み返してもこういう状態なわけですよね。個人的には、これは何度も何度も読み返して、その度に「心の栄養」になっている(している)本の姿じゃないと思うんだよなぁ。

まあそうは言っても、今後は電子書籍がシェアを拡大してくることは間違いないでしょうし、それを否定する気もありません。てか、いずれオイラも端末を手に入れる日が来ると思います。だけどそれはそれとして、紙の本もしっかりと残していって欲しいなぁ・・・と思うオイラなのです。

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Comments

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小鳥遊 あゆむ : URL 紙は紙、電子は電子の…。

#j2KS4BfU Edit  2012.07.24 Tue 02:00

紙は紙、電子は電子の特徴がありますよね。

私は、紙媒体で出版されているものであれば、紙媒体の本がほしいです。コレクション癖もあるのですが、好きな本は、手元に置いておきたいんですよね。

電子書籍も手元にあると言えばあるのですが、実質はデジタルデータで、データそのものは、モバイルガジェットに入っています。だから、その本を所有しているという感覚は薄いように感じます。

大量に本を買うので、ときどき、蔵書を整理することがありますが、整理するときに、ついつい読み返してしまって、思い出がよみがえったりすることがあります。メモ魔さんの言うところの「心の栄養」に当たる部分かもしれませんが、このようなことは、データではない感覚だと思います。

話がちょっとずれますが、これって、手帳なんかも一緒なのかなぁーと思います。

スマホが普及して、いくら便利なスケジュールアプリが出ても、紙の手帳は衰退するどころか、年々拡大している印象を受けます。

タスクの管理や流動的なスケジュールなどは、デジタルのほうが都合がいいと思いますが、ライフログのようなものを残すには、手帳がいい…というか、手帳のほうが楽しいですよね。

パラパラめくって、思い出に浸るあの感覚はデジタルでは難しい部分があります。

本の紙媒体と電子の違いも、このあたりにあるように思います。メモ魔さんの言うところの「心の栄養」です。

文房具も本も、効率や利便性だけを求めていたらとてもつまらないものになってしまうと思います。

ただ、電子書籍は、紙に比べるとコストがかからないため、電子書籍でしか読めないものというのが、増えてきています。今、現在、読みたいけど、電子書籍でしか出ていなくて、どうしよう…と思っているものが何冊かあるので、そろそろ電子書籍リーダーを買おうかな…とは考えています。

メモ魔 : URL Re: 紙は紙、電子は電子の…。

#WeLuLxW2 Edit  2012.07.24 Tue 12:57

「手帳等にも同じようなことが言える」というご指摘。実は記事を書きながらオイラもそう感じてました。

あゆむさんの仰る通り、デジタルは仕事(事務)的なことには「便利」なんですが、趣味的な方向(デジタルガジェットそのものが好きな人は別ですけれども)から見ると「つまらない」んですよね。いわゆる文具ブームというのも、そもそもは事務用品としてしか捉えられていなかった文具が趣味として認知され、それによって起こった「アナログブーム」ですからね。(今はそれが肥大化して、再びデジタル化しつつありますけど)

ただ、人間っていうのは一度便利を知ってしまうと不便に戻れないところがあるんですよね。その結果として、時代とともに「残すべきもの」までもがどんどん消えていき、それによって人の心も貧しくなってきてると思います。

まあ何だかんだ言っても企業は利益追求が基本ですから、どうしても売れるものに偏りがちなんですけれども、ユーザーが選択できる余地は残して欲しいなと思います。そうじゃないといずれは人間も、何にでも同じ価値観や発想しか持てない「デジタルコピーロボット」になっちゃうんじゃないかなぁ。趣味や夢を持たない子どもが増えたとか、発想が貧困とかいうけれど、それはすでに人間のデジタル化が始まってるってことなのかもしれませんねぇ・・・。

ま、そうは言いつつも、オイラもいずれ電子書籍を利用するでしょう。ですからデジタル(便利さ)自体を否定するわけではないんですけど、単に流されるのではなく、自分で考えて選択、行動するという意味での「アナログ人間」であり続けたいと思っています。

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