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想像力という豊かさ

昨日の記事で『いわゆる「文具ブーム」も、少しずつその形(楽しみ方)が変化していってるようにも感じる』って書いたんですが、実はオイラ自身の文具趣味も少しずつ変わってきているんですよね。

このブログを定期的にチェックしていただいている方はお気づきだと思いますが、最近は古いシャープペンに興味を持つようになり、少しずつですが集めています。

まあシャープペンに限らず、古いものに興味を持つ人はたくさんいて、その理由も様々ですが、これまで何度も言っているように、オイラの場合は希少性とか市場価値という点で魅力を感じているわけではありませんし、現行品(新しいもの)を見下してもいません。

オイラが感じている魅力は大きく分けてふたつあって、ひとつは作り。コストやエコが重視される最近の製品とは違い、そこにはいろいろな意味での作品的価値を感じるのです。もちろんコストやエコも大切な事ではあるのですが、やはり作品として見た場合、その差は大きいです。

そしてもう一つの理由、実はこっちの方がオイラにとっては大きいのですが、「歴史」なんです。例えば1970年代の商品だとすれば、かれこれ40年前後経っているわけですが、その40年を想像するのが楽しいんです。「ああ、これはオイラが小学生の時によく行っていたあの文房具屋さんにも並んでたのかもしれない」とか「売れ残ったままずっと暗い所で何十年も眠っていたものが、何の因果か今オイラの手元にあるんだなぁ」とか、そういうあったのかなかったのか分からないようなことも含めて、とめどない想像をするのが楽しくてね。基本的には使うことを信条にしているオイラですが、眺めているだけでもすごく楽しい、というか癒されるのです。

で、そんなことをしていたら、ふと、星野道夫さんが講演や著書の中で何度も言っている言葉を思い出したんです。まったく違う世界の話だし、何もかもが同じってわけじゃないんですが、その言葉を初めて聞いた(読んだ)時に感じた気持ちとすごく似ているのです。

きっと人間には、ふたつの大切な自然があると思うんです。日々の暮らしの中でかかわる身近な自然、それはなんでもない川や小さな森であったり、風がなでていく路傍の草の輝きかもしれない。そしてもうひとつは、訪れることのない遠い自然。ただそこに在るという意識を持てるだけで、私たちに想像力という豊かさを与えてくれる自然ですね。そんな遠い自然の大切さがきっとあるように思うんです。(星野道夫)


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